休みでぶらぶら。「殺人の門」でもやもや。

今日は休みで出かけることに。
前日、夜中に約束を取り付けるという強引な方法だったけど、なんとか相手を見つける。




まずは前から行って見たかったカレー屋さんへ。
30年以上やってるお店らしい、でも知ったのはつい最近という;
最近はスープカレーばかりに目がいっていたけど、ルーカレーも模索しておこうと思って。
店に着いて思ったこと、小さいw
地下にあったし、ある程度の予想はしてたけど、まさかカウンターのみとは。
しかも一時くらいだったのに満席だった、やっぱり人気店なんだなぁ。
二人分の席が空くまで待って、席に着く。
ご飯の大盛り(三つある大盛りのうちの一番少ないの)を頼む。
カレーはかなりサラッとしていた、ご飯にのせても一気に染み込んでいくくらい。
味は酸味が結構あると思うなぁ、辛さは少しピリっとするかしないかくらい。
美味しいけど、びっくりするほどではないなぁ。
ただ、ご飯の量がかなり多くてもペロッと食べられてしまうのは食べやすいからで、
きっと飽きない味なのだろう。
あと最後にバニラアイスが出てくる、これは結構うれしいw




次は喫茶店に行くつもりだったのだけど、カラオケを提案されて行くことになった。
最近はカラオケ楽しいかもしれん、、w
純粋に歌うと気持ちいいしなぁ、でもそうやって素で歌える人間と行けばこそなのだろう。
相手はいつも同じだから、もうかなり互いにどんな歌をうたうとか分かってるし。
だけど、今までカラオケの採点ってやったことなかった。
相手が急にやってみようと言い出したので、自分もやることにした、自信はもちろん無いw


うん、採点おもしろいw
点数は惨憺たる結果だ、70点超えれば良い方だ;
80点近く出たのはアニソンだから何とも言えんところだ。
採点結果には「ビブラート」やら「しゃくり」やら正直よくわからん評価も入ってくる。
でも、その機種は歌っている最中に音程が合っているかどうか表示されるので、
それを見ながら歌うのがなかなか面白い。
普段はいかに音程を気にせず歌っているのが目に見えてわかる。
それを気にしすぎると普段よりぎこちなくなって、難しかったりもするのだけど。
今度からは採点でやってみよう、少なくとも普段歌うのくらいは良い点出したい。




次こそ行きたかった喫茶店へ、、、と思ったけど、相手があんまりノリ気じゃないっぽいのでやめる。
でも、ぶらぶら歩いているうちに気が変わったらしくて結局、適当に喫茶店を探す。
エクセルシオール。入ったことなかったけど、ほかの小さな洒落た店よりは無難そうなので入ってみる。
まぁ、外から見ても分かったけどキレイだし、洒落てるわ。
ただ、結構席同士が近いからゆっくり話せる感じじゃなかったなぁ。




帰り道、「殺人の門」を読んでいたがストーリーのえげつなさにイライラしまくってたw
特に地下鉄乗ってるときにはぶん投げてやろうかってくらい、ひどい展開すぎた。
にも関わらず、続きを読まずにいられないのは東野圭吾の文のうまさなのかもしれない。
結局、家で一気に読み終えた。
以前、読んだことがある人が言っていたが、読後はもやもやすると、、、確かにもやもやだ。
腑に落ちないわけじゃないけど、何だか尻すぼみな気がする。
実は、この前に読んだ「白夜行」も同じような感想だった。
ストーリーも面白いし、文もどんどん引き込まれる、
だからラストに近づく辺りの盛り上がりも当然すばらしかった、でもオチがあっけない。
何とも、読んだー!って感じが無いんだよなぁ。
「分身」とか「片思い」の終わり方は感動やら切ないやら、はっきりとした幕切れだったんだが。
そんなわけで、次はいったい何を読もうか、、。


60/100