五日分まとめて; 「Inception」。「借りぐらしのアリエッティ」。「踊る大捜査線3」。

7/24
映画館へ行くのはエヴァ以来、、、ひどい;
人を誘う勇気もないから、行くとした一人で行くことになる。
でも一人で行くのもそれはそれでチケット売り場で苦しむことになるわけで(笑


ただ、今日は相手がいるんだよなぁ、そういった意味ではほっとしているのだけど、
んー同姓じゃないのが問題だ、、、。
変な緊張しつつ待ち合わせ場所へ。




観た映画は2本で「Inception」「借りぐらしのアリエッティ」。
最初にInception。


あらすじ
夢の中にいるとき、人は無防備だ。
寝ている間は現実での意識はなく、意識は一応夢の中にある。
もし、その夢を共有できたら、他人の頭の中の情報を見ることも可能となる。
そんなことが可能な世界で暗躍する犯罪者がいる、つまりは他人の情報を夢の中で盗みだすのだ。
主人公はそんな犯罪者、そして一流の腕を持つ。
あるとき、その腕を買われて難解な任務を頼まれるが、危険性を伴うことから断る。
しかし、その依頼者にしかできない成功報酬を提示され、受けることに。
この任務を遂行するため、それぞれの分野のスペシャリストを探すところから始まる、、。




んーぶっちゃけ、途中睡魔が(笑
実際に任務を遂行するために計画も立ち上げていくわけだけど、それを理解するのが結構大変;
激しいアクションがあるのも後半の方で、あとは説明なんかが多いから自然とこっちが夢に、、w


ただ、世界観というかシステムは相当好きだったなぁ。
現実と仮想現実?というような構造は、攻殻機動隊マトリックス(攻機のパクリだけどw)に似てる。
肉体は現実にあるものの、意識は仮想現実に。
しかし仮想現実で起きたことは現実にも影響しうる(度合いは作品によって異なるけど)。
そういった二つの世界を移動する生活では時に、どっちが現実なのかがわからなくなる。
攻殻機動隊の世界では、多くの人が電脳化され、ネットという仮想現実の世界に入れるようになった。
しかし、電脳化されるということは脳を手術される、手術するのは当然他人、、、
近未来のこの世界では人工知能も当然発達している。
ということは自分の今考えていることは本当に自分の脳が考えていることなのか?人工知能ではないのか?
そんな時、自分が自分である証明は、記憶以外のものに託される。
自分にとって思いいれがあるもの、時計だったり筋トレだったり人それぞれ。


話がずれまくってるけど;
それに通ずるものがこの映画にも出てきたわけで、一人興奮してたw




んで、次は借りぐらしのアリエッティ


あらすじ
人間とともに共生する小人の話。
でも人間は小人には気づかない、小人は姿を見せないし、見せてはいけないから。
なぜ共生なのか?それは人間に生活に必要なものを借りてくらしているから。
欲張ったりはしない、気づかれないように本当に必要な分だけ。
もし、人間に見られてしまったら、、、。
そんな人間と小人のお話。




やっぱりジブリは外さないなぁ。
なんというか、スケールの大きさみたいのは無いかも、もちろん小人ってこともあるんだろうけど。
ファンタジー?になるんだろうけど、魔法やら古の高度な文明やら不思議な生き物.etc
そんなのが出てくる作品とはちょっと違うような、、
きっと、体の大きさが違うだけで、他の部分は人間と変わらないように感じるからかも。
全部通して考えると、わりと青春系かなぁ、「耳をすませば」的な。
どこか切なく感じるものがあるからだろうなぁ。


声優は相変わらず芸能人ばっかでうんざりしてしまったけど;
アリエッティを演じた「志田未来」がかなり上手だったし、

ハルという家政婦を演じた「樹木希林」はその役のウザさ?(笑)を完璧に演じてた。


捉え方は人それぞれなんだろうけど、翔という男の子が小人の世界に対する発言は何ともKYというか、
自分としては残酷な気がしてしまったなぁ、、、
彼の精神状態では仕方ない気もするけど、ジブリに出てくる男の子にはあまりないネガティブ発言で、
びっくりしてしまったw


ジブリを映画館で観るのは初めてだったし、良い映画で本当に良かった。




アリエッティを観る前に飯行ったり、店をぶらぶら見てたりした。
昼飯はよく行く中華料理屋でランチ。
そこでは初めてラーメンを食べた、しかも味噌w
中華料理屋のラーメンはやっぱり醤油って感じだから、どうなんだろうとは思ったけど、
とても美味しかった。
やっぱりよく食べる味噌ラーメンとは違って、麺もちぢれてないし、スープもすごく香ばしい感じ。
ギョウザとご飯がついて880円。
相変わらず良い店だ、また夜食べにきたいなぁ。


65/100




7/25
珍しく昼からバイト。
最悪、、、ミスしまくるし、怒られまくるし、あげく濡れ衣まで着させられそうに、、。
よくないことが起こるたびに波紋のように増加していった;
修正しようにも頭も悪く、要領も悪い自分にはとても修正しきれる状態じゃなかった(笑


しまいにゃ、何もやる気が起きなくなりそうなのが怖い、、。


そだな、一つ良かったと思えるのは、今まで失敗しまくってた作業の一つの成功率が上がったことかな。
コツみたいなものが見えてきた気がする、とりあえず、これ大事にせんと何にも無くなっちまうわw


25/100
×




7/26
今日は夕方からバイト。
昨日は上司に帰り際にたっぷり怒られたのもあって、萎え気味で出勤;
職場でさっそくその上司に会ってしまい、心は折れてないか?と聞かれたけど、
バッキバキに折れてたので、苦笑いしかできんかった(笑


暇だったのと、優しい上司がいたことが救いで何とか失敗せずに過ごせた、、。
コツをつかみかけている作業の方は失敗しなかった、これは嬉しいw
まだ結構、昨日のことを引きずってるけど、明日は休みだから気は多少紛れた。


40/100




7/27
入学相談に行ってきた。
そろそろ動き始めないとなぁとは思いつつ、何もできてなかったので行ってみることに。
昨日、予約をして時間を指定した。


地図を確認していたつもりだったけど、結構迷ってしまい、予定の時間をちょっとオーバーしてしまった;
慌てて事務室に飛び込み、話しかけてみたのだけど、、、どうも事務員の方の反応が微妙だった。
応接室に案内されたのだけど、話をしてもどうもかみ合わない。
数分間話すうちにようやく理解してもらえて、どうやら苦情の相談だと勘違いされていたらしいw
入学相談と言ったつもりだし、予約もしていたのだけど、そんなに滑舌悪かったかな、、。


ともあれ、担当の人に連れられて別の部屋で説明を受ける。
DVDを15分ほど見てくださいと言われ、一人部屋に残される、、、あれ?このDVDで合ってるのか?w
自分がなりたい職業とは別の内容だった;
仕方ないから最後まで観て、戻ってくるのを待っていた、、。
戻ってきてから伝えると、やっぱり間違っていたようで、再びDVDを見直す。
内容がかぶっているところもあるので、早送りで(笑
その後は事務的な話を一通り聞き、自分の質問を聞いてもらった。
それで終わりと思っていたのだけど、先生や生徒とも話なさいと言われてしまった、
正直もう帰りたかったw


渋々、ついていくと教室と職員室?がつながった部屋に通され、そこで再び待たされた。
しばらくすると先生が来て、詳しい話をしてくれた。
時間にすると、、、一時間くらいかなw
でも、興味深い話しばかりだったし、親身になって聞いてくれたりもした。
教室を案内してくれたり、試験についても軽く説明してもらった。


それで終わりかと思ってたら、事務の人に自分の行っていた大学の先輩がいて、
後輩だから話したいらしいとのことで、もう少し話すことに。
自分が生まれたときくらいに大学にいた先輩で、相当年上なのだけど学部が同じだったり、
サークルの話だったりで結構話すことができた。
学校のことについてはすでに色々と聞いていたので、もらってない資料をいただいた、
さらにおみやげまでw
というか、説明聞いてる間にもペットボトルのお茶もらったり、、、
相談だけでこんなにしてもらっていいのだろうか;


色々と手続きとかでごちゃごちゃしたけど、いい人ばかりだったなぁ。
試験はここで受けようと思ってるから、そろそろ本腰いれてがんばらんと。




その後にブックオフに寄る。
金そんなにないのにCD買ってしまった;

 [TRIPELANE]の「ココロ晴れたら」と「リバーシブル」
 →JOIN ALIVEに行って以来、ハマってしまった。
  「アイコトバ」と「モノローグ」はずっと聴いてるw

 [ガガガSP]の「声に出すと赤っ恥」
 →「にんげんっていいな」を聴きたすぎて思わず;




この前、映画館に行って、やっぱり観たいなぁと思ってしまった、、
というわけで「踊る大捜査線3」を観てきた。


あらすじ、、、書こうと思ったけど、難しいのでやめる;
シリーズ物は設定を説明するのが大変だ、、。




んー主人公の青島が係長になり、管理職としての仕事に奔走するのは新鮮で面白い。
ただなぁ、何かどんどん落ち着いた感じになってるような気がする、、、元気一杯って感じでは無いなぁ。
すみれさんは相変わらず落ち着いてるけど、どんどん若返っているようなw


あと色んなスピンオフ作品があって、そういった人たちが出てくるのは楽しいのだけど、
やっぱりちょっと増やしすぎたんじゃないかなぁw
なんか思いだすのが大変だし、シリーズのところどころしか観てない人は関係性とか分からんかも。
逆に室井さんとかが全然絡んでこなかったのが残念だったり、、、。


面白いシーンが結構あったし、今までの映画ほどズレてはないのだろうけど、
正直ふわふわした感じだったなぁ。
でも、まだまだ続いてほしいな。


60/100




7/28
三つ目がとおる」をようやく読み終わった。
最後があっけなく終わりすぎだったなぁ、まぁ毎度そう思ってるんだろうけどw
三つ目人について決着がついたわけでもなく、和登さん(ヒロイン?)とどうなるわけでもない。
どうやら漫画の最終話は違う話らしい、単行本になったときに変わったのかもしれないが、
どのみち最終話もすっきりした終わりではないようだ。




漫画の最終話ってのはどれも感動するものだけど、特に思うものがいくつかある。
 

 「幽々白書
  →これは小学生くらいから読み続けてるけど、すぐに全巻そろったわけじゃなくて、
   少しずつ親に買ってもらって集めた記憶がある。
   そういう思いもあるけど、やっぱり作品自体が良いから何度読んでもラストのシーンで鳥肌が。
   最終巻は単発の話が多くてグダグダって感じなんだけどなぁ(笑


 「風の谷のナウシカ
  →従兄弟の兄ちゃんが自分が高校生の時に亡くなって、持っていた本の中からもらったもの。
   正直、その兄ちゃんとナウシカの話をしたわけでもないし、好きだったかわからんけど、
   やっぱり何度読んでも、兄ちゃんのことを思いだすかな。
   物語の最終話は本当にすごい。
   感動とは少し違うかもしれないけど、とにかく放心状態になるほど心が動かされる。
   自分はああいうストーリーになったのは今の人間の文明への警告だと思うんだよなぁ。
   そう考えると、本当に深い、、、そして、終わり方はとてつもなく切ない。


 「スラムダンク
  →んー好きな人は誰もがそうだろうw
   どこから読み始めても最後まで読まないと気が済まないくらい、引き込まれる。
   大きなものを得る代わりに、大きな犠牲を払い、最終目標は達成されず、
   あっけなく夏は終わる。
   しかし、全てが終わったわけではなく、それぞれに次を見据えて動きだす。
   そして、桜木の最後のセリフで鳥肌全開(笑
   あー読みたくなってきた、、。


50/100