周りは熱いのに中は冷たい。

昼間、部屋を掃除した。
掃除機も何度もかけた。


夕方、電話を待つ。
決まった時間になっても来ない。
もう連絡ないんじゃないかと思って、胃が痛くなるような気持ちでいるとき、着信。
昨日会った、バイトの面接官。
体がガタガタと震えていると、あっさりと言う。
採用です、と。
本当に嬉しさがこみ上げてきて、ずっと笑顔だったんじゃないかなw
何度もありがとうございますって言った。
頑張ろうって素直に思う。


あっちこっち連絡した。
たかがバイトでバカみたいだけど、心配してくれてた人もいるので報告を。
こんなにいっぺんにメールするのは卒業した時以来かな。
決まったことで先の予定も考えることができるようになったから、色々と打ち合わせもする。


親にも話したけど、期待してた反応は無かったな。




本当に自分は良い日で終われることって少ないな。
浮かれ気分でいた夜、友人の一人と話をする。
その人にはまだ報告してなかったので、そんなことから話始める。
普通に、いつも通りに話していたと思う。
でも、途中からどんどんとすれ違っていった。
最後はどちらともなく終わろうとしていた。
終わりってのは本当の終わりだ。
別れってのは、あいまいはいけないのだろう。
自分は悪人になって終わろうって、少し前から考えていた、でも、できなかった。
甘いなと思う。
友人を一人失った、長かったなぁ、空いた穴は大きい。


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