自分は当然スピーチ苦手です。

今日の目玉行事、、、それは卒業式。
ただ本人にそれに対する重大という意識はこれっぽっちもない、、。
普通に行って普通に帰ってこようと、というか今までの卒業式もそんな感じだったような、
なんて恩知らずなやつなんだ、、、でも、わが師の恩、、、思いつかな、、。
そもそも一緒に式に行く知り合いもいないからってのがやはり大きい。


んでもって、会場まで親と一緒に。
車で途中まで行けた上に、地下鉄代を出してもらったので交通費得した。
会場に着き、ホールが会場になるまで身だしなみを整え、孤独な時間をたっぷりと味わう、
楽しそうにしている人々を見るのが辛い、、、進路もろくに決まってなくて、

なおかつ一人で来ているのなんて自分だけだろとか考える(笑
時間となり集団に紛れ込み、ホールへ。
場所は入学式と同じで、当時の雰囲気を少し思い出す。
自分の席を探す途中で知り合いを見つけ声をかける、とりあえず卒業できましたと(笑
その後も式が終わるまでに何人か知り合いに会うけど、どれもそんな感じのあいさつ程度だったな、
別に心配もしてないだろうけど、何となく報告だけでもと思ったから。
自分の席に着くと、式が始まるまで本を読んで時間をつぶす。
式は、、、まぁ、こういうのはいつものことだが長い。
学部単位で代表者だとありがたいのだが、ご丁寧に学科ごとに代表者がいるので、
10人以上の証書授与、その上大学院もあるから20人近く、、、代表者が欠席だとガッツポーズもんだ。
続いて、式辞。
偉い人ってのは、長く、まわりくどく、美しく、どうしてもそういう文面じゃなきゃダメなのか?
渡された冊子に書いてある文面(見開き2ページ)をきっちり、丁寧に読んでくれましたよ、、、。
まぁ、長いということはそれだけ伝えたいことが、「本当に」あるならばそうなるのも仕方ない、
でも果たしてそうだったろうか、、、正直、全く何を伝えたいのやらという感じを受けた。
そんなスピーチのこと、別に普通にベタな卒業式では考えないのだけど、その後の卒業生代表の答辞、
これが本当に素晴らしくて、思わず比較せずにはいられなかったのだ。
その代表者は女性の方で良く通る声だったということもあるけど、やっぱり文の内容、
それが人を惹きつけるものだった。
最初はいわゆる普通の感謝や思い出的な流れだったのだけど、途中から私事に突入する。
それはその人の近況についてのことであったのだが、もちろんただそれを述べるのではなく、
大学で学んだことを思い出し、それが彼女の生活において活きているというとことだった。
大学で学んだことを活かすという文、これ自体はありがちな感じもするのだけど、
自分のことに具体的に引きつけて書くということがすごいなと思った。
奇抜なことやウケを狙えということではなくて、自分の言葉でちゃんと書いていて、
なおかつ、他のスピーチが当たり障りの無い文が考えられそのまま読まれている中、
しっかりとそういうスピーチを行ったということもすごい、会場にいた人たちも、
同じことを感じたのではないかと思う。
文章自体は当然、時間をかけて作られたものだと思うけど、元々、文才のある人なのかもしれない、
卒業祝いのコメントもその人から欲しいと思ったくらいだ(笑


式が終わった後に証書をもらうのだけど、あらたまった感じもなく事務的に渡されてしまって、
これだったら、式に出ないで学校の事務からもらっても同じでは、、、。
帰ろうとしていたときに知り合いを見つける。
その人は大学でも結構話をしていた方の人なのだ(笑
久しぶりに会ったのもあって色々話をしているうちに飯でも食おうかということになり、
飯を食い、ぶらぶらとあちこちを周って、その間色々と話をしていた。
まぁ、終わってみれば結構良い卒業式だったなと、今は思う(笑


ぶらぶらしている間にブックオフに寄る。
そこで、「ガガガSP」の「ベストアルバム」を発見、即買いです。
帰ってきてからは、「卒業」「晩秋」「人間なのさ」「つなひき帝国」とかを聴きまくってる、
完全に有名曲ばっかのにわかです、、、でも、やっぱり良い曲だよなぁ、歌っちまうもん(笑


あ、今日の晩は焼肉でした、まさかの一週間に2回焼肉とか、、、うは。


※この文書いてる途中でメンテナンスに入ってたのか、ログアウトしててバックアップ消えてて、
 書き直ししてる、消える前はも少しきれいにまとまってた気がする、残念。


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