中人くらいがちょうどいい。

大人だねと言われた。
自分にその自覚は無い。


大人とは一体どういうことを指すのか、自分の場合は言うべきときにハッキリと言えたから。
でも、言わずとも行動で示せるのも大人なのではないか、、。
自分が言うべきときにそれを言えたのは、愚直なままに行動に移してしまっただけな気がする、
思ったことをすぐに口にしてしまったというような。
大人であるということは、距離感をはかることができて、その距離感での立ち回ることだと思う。
子供、、、というか愚直、良く言えば素直な場合は、ひらめいたことをすぐに行動に移す、
距離感も何もない、引っ付くときも突然ならば、離れるときもまた突然。
子供であることは悪いことだろうか、、、自分は子供でありたい、そういった部分だけでも。


もう大人らしく振る舞うことに疲れた、何かを気にせず、何かを考えずにまっすぐにいたい、
最近はそれが少しずつ出来てきた気がする、気が楽になる。
しかし、一方で人を傷つける機会も増えた気がする、自分を出すことで人と衝突するのだ。
大人であるということは、自分を抑えることで傷を必要最小限に抑えていたのだろう。
人と競ったりして、人を傷つけるのも嫌だ、だから大人らしくいようと思った。
でも、ずっと傷をつけたりつけられたりしないと何も感じなくなる。
何も感じなくなってからつける傷は深く大きなものなのかもしれない。


やっぱり、大人である必要があっても、どこかで子供でありたい。
自分にとってはそれが一番楽になれそうな気がするから。