ライブ集中期間終了。

さて、今日もライブでした。
昨日に引き続き、夢チカLIVEに行ってきた。


さすがに三日続けて、同じ場所に通うと道にも迷わないし、時間に関して余裕ができる(笑
札駅でお買い物してから、ライブスタートの10分前に到着、、、さすがに余裕こきすぎたかな、
でもまぁ、昨日の雰囲気から最前列付近は別として、みんな好きな場所に構えるって感じだったので、
ギリでも大丈夫だろうと思って行ったけど、真ん中くらいで観れたから十分。


札駅で買い物したのは、本当は欲しいのがあったんだけど、全然関係ない服を購入、
時間が無かったので、二軒ほどうろうろしたあげく、急に欲しくなった服を発見して、
自分に合うかちゃんとサイズを確認せずに買ってしまった、、、しかも結構いい値だった、、。
(家で着てみたら、ちょうど良かった、、、良かったぁ。)


話をライブに戻す。
今日の一番の目当ては「→Pia-no-jaC←」、でも参加するのを知ったのはチケットを取った後で、
最初「ガガガSP」を観たくてチケットは購入したのだけど、本当にラッキーだったと思う。


「the武田組」というアーティストは全然知らなかったけど、今日最初にステージに立った、
最初なのに泣きそうになってしまった(笑
これが心に響く良い声なんだよなぁ。
割と激しい曲もあったけど、自分は静かめの曲が好きだったなぁ、曲の途中でアカペラになったりして、
それがまたかっこいいんだ。
全国でライブをしているのだけど、今まではCD-Rを販売していたと言っていた、
でも、いよいよCDで出せるらしく、会場がすげーあったかい空気に、、。
今になってCD-Rを買っておけばよかったと後悔。


→Pia-no-jaC←」は三番目に登場、やっぱ人気がすごい、Tシャツ着てる人も見たし、
何より会場のノリが素晴らしかった、盛り上げ方が上手っていうのもあるんだろうけど、
一体感が自然と出来てた感じ、それを表してたのはやっぱり拍手だろうな、

一曲まるまる拍手してる時もあったくらいだし(笑
曲と拍手が一体となって一つの曲になってるような、、、演奏中、一瞬の静寂があるとき、
拍手だけが鳴っているのがそんな感じを与える。
盛り上げ方が上手っていうのは、曲と曲の間に拍手指導?みたいのがある、

これはライジングでもあったと思うんだけど、手を挙げての拍手を要求されるんだけど、
ステージ上から見て、会場内で拍手してないところを注意する、

このミニコント的なノリが本当に楽しくて、曲の間にもちょっとしたおふざけも交えてて、
本当に客を楽しませてくれる人たちだなぁと、今回も思わせてくれた。
こんな書き方すると、ただの面白い人みたいになってしまうけど、でもそういう部分を見せながら、
演奏に関してはきっちり聴かせるし、その演奏のスタイルも魅せられるモノがある、
やっぱりそういうメリハリがあるのがかっこいいと感じる。


その次に登場したのが「ガガガSP」。
そもそも、どうして観たいと思ったのか、というのも自分はほとんど曲を知らないのだ(笑
以前、「ミエルヒ」という北海道のテレビ局が製作したドラマのことを書いた。
(ちなみにこのライブの主催である「夢チカ18」という番組もHTBという同じ局)
んで、そのドラマの中でガガガSPの曲が出てくるのだけど、、、実際、そこではあまり何も思わず(笑
エンディングでヴォーカルの「コザック前田」が「中島みゆき」の「時代」をカヴァーする、
これが、、、かっこよすぎる、今でもたまにドラマよりエンディングだけ何度も観るしw
この弾き語りは、素朴な感じがして、どこか切なくて、何回聴いても飽きないんだよなぁ。
まぁ、そういうことがあって、バンドとしての演奏にも興味が出てきたと。
バンドとしての演奏は、熱い。
とにかく激しいということもあって、曲を全然知らない自分は歌詞を全部をは聴き取れないけど、
でも、歌詞のあっちこっちで素直なストレートな言葉がすごく伝わってきた。
演奏中に水を吹きかけるは、ペットボトル投げるはで、もう荒っぽい感じで、
ただそんな感じだから、こっちも手を振ったり、叫ぶくらいだけど激しく答えられるっていうか(笑
最後は「あの頃の僕は君にとってどう見えるかい」。
コザック前田の昔の自分に向けた曲で、苦しい時代を経ていることが伝わる、
これも泣きそうになる。
きっと、こういう苦しさを経験してるから、今のまっすぐな歌があるのかなぁと感じる。
コザック前田が着ていたTシャツが欲しくなり、グッズ販売してたのを買ってしまいました(笑


あと、何ていうかロックじゃないって感じかもしれないけど、曲の途中で、

前に行くために走っていく人が結構いた、あれ、すごい気分を削がれる、、。
盛り上がってきたから前に行きたいってのはわからなくはないけど、サビの盛り上がるとこで、
ガンガンぶつかられると、すごい気が散って楽しめなくなる。
気にするなって話かもしれないけど、そんなに騒ぎたいなら最初から前にいればいいし、
曲の始まり部分とかで移動とか、ほんの少しでもいいから周りの人のことも考えてくれればいいのに。
まぁ、周りのことを考えすぎて、自分のことを何一つできなくなる自分も問題なんだろうけど;


ラストに立つのは「怒髪天」。
このアーティストも曲自体は全然知らないのだけど、北海道出身ってことはテレビ番組で知っていて、
どんな曲の感じなのかくらいは知っていた、、ただ、それ以上だった。
一曲目から会場にいる客の空気感が違う、それはトリを勤めるとかだけでなく、
なんか異様な気合が周りから(笑
歌の渋さ、声の迫力がすごい、ズンズンと体に響いてくる、それは、客と一緒に動きが合わさると、
さらにすごいことになる。
んー、例えば前日の「THE BAWDIES」のようなみんなが踊りたくなるような感じは、
みんなが好きなようになんだけど、、、怒髪天の場合はなんというか、行進?(笑
みんなが一緒に動くんだけど、それが踊るにしても何か揃ってて、地響きしそうな感じ、
だから、もう密度が濃い感じなんだよなぁ。
定番の動きってのがやっぱりあって、自分は分からないから、まずは見てて分かったら合わせる、
ってやってて十分楽しい、リズムとかによって何パターンもあって大変だったけど。
ただ、隣にいた人が何度かこっちを見ているような感じがしたので、タイミングミスったりしてて、
それが初見ってのがバレバレだったのかも;
知らないから、そういう合わせる動きをやらないってのももったいないので、
やってしまうのだけど、やるからには全力でやって楽しんだし、迷惑はかけてないと思う、
だから許して欲しかったなぁ、隣の人には(笑
アンコールでは、前の方で合唱が始まる、それはフェスでしかやらない曲の一部らしい。
そして、再登場し最後まで、会場をまとめ、盛り上げてくれた。
帰り道、後方から口笛がだんだんと近くに聴こえてくる。
並んだのは自転車に乗った人で、吹いていたのは怒髪天のアンコールで演奏した曲だった、
あー、自分的にそれがなんて良いエンディングだと思った、その人にも感謝だな。


帰りに、夕飯のおかずとたこ焼きをスーパーで買う。
帰宅、ガガガSPのTシャツも着てみたけど良い感じだった。


85/100