観るたびに心が揺さぶられる、、、当たりだからいいんだけど。

2/27
昼食を作った、久しぶりにチャーハンに挑戦。
にんじん・たまねぎ・ピーマン・ほうれん草・ベーコンが具材。
具材を炒める、たまねぎを先に入れてあきらかに失敗、こげた、、。
具材を一旦よけて、フライパンに卵を投入、2個分を入れるが多すぎたので、
用意してたご飯を増量。
ご飯に卵がからまってきたら、具材を投入。
全体がパラパラになってきたら味付けする。
塩コショウ・顆粒の中華だし(これさえ入ればOK)・たまたま見つけた液体のだし・しょうゆ(香り付)。
んで、すこし味がバラけるように炒めて完成。
少し薄味になったけど、野菜が多めだったから甘みが利いてておいしかった。


借りてた最後のDVDを観る。
「グッド・ウィル・ハンティング」
これも天才つながりで出会った作品、名前は知っていたけど今まで観たことはなかった。
あらすじは、名門工科大学の数学教授がある課題を出すことに始まる。
学生には困難な問題であり、黒板に掲示された問題を解けるものはしばらく現れなかった。
ある時その問題の解答が書かれていた、しかし名乗り出る生徒はいなかった。
続けて、問題を提示すると、清掃員の青年が黒板に解答を書いているのを教授が見つける、
解答は正解、その青年が主人公のウィル・ハンティングだ。
ウィルの才能を開花させようと教授は、研究を手伝わせることにする。
研究などに興味のないウィルであるが、暴行事件により鑑別所入りするところだったため、
教授の手により条件付きで釈放されることとなった。
条件とは教授の研究を手伝うことと、カウンセリングを受けること。
言葉巧みにカウンセラーに反発するウィルだったが、あるカウンセラーに会うことで、
少しずつ変わっていく、、。


あらすじがちょっと長かったな;
少し前に「プルーフ・オブ・マイライフ」が共感できる点があり、良かったということを書いたが、
やはりこれも、共感できるところが多かった、やっぱり頭の出来は雲泥の差があるけど(笑
ウィルは心を閉ざしていた、普通に会話どころか人がぐうの音も出ないほど雄弁に語る、
しかし、それは本の知識でガチガチに固められた言葉でしかなく、自分の言葉ではない。
それに気づいた、カウンセラーのショーンは自分の本心で語ることを求める。
その後も中々、本心で語れないウィルだったが、ショーンの心の傷や、友人、愛すべき女性、
様々な人に触れるなかで、少しずつ少しずつ変わっていく。
本心で語れないのは、分かってもらえるはずがない、相手を傷つけてしまわないかetc.
これは自分の場合だが、根本は変わらないように思った。
人を信用するし信頼もしたいんだけど、反する行動を取ってしまう、
相手を傷つけたくてそうしてるわけじゃない、でも、結果的にはそうなってしまう。
ショーンの心の傷はウィルと全く同じではないけど通ずるものがある、、それは簡単に分類できない、
似た感じとしか言えないんだが、それがあったから歩み寄ることができたんだと思う。
共感できるというのは、その部分で自分も人との出会いがあった、カウンセラーではないが、
後に友人となる人と何人か出会う、みんなどこか似ている。
いきなり自分を出せるわけでもないし、今も全部を出せてるとは言えない、でも楽にはなった、
そこから少しずつ少しずつ、人と接することが楽にもなる。
人との出会いはすごく大事だ、自発的にせよ、偶発的にせよ、きっかけは必要なんだと思う。
だから、映画を観ているうちに、自分の回想とダブらせながらになっていって、
どんどん引き込まれ、引きずり込まれていってしまった。


天才をテーマとしたものは、結構嫌味になるようなことが出てくるのだけど、
この映画も例外ではない、才能がありすぎるゆえ不幸を味わう人もいるわけで。
しかし、んーウィルが内面的に幼く見えるからか、それほど嫌な感じはなかった。
逆に、いつもつるんで遊びまわっている友人の方が大人っぽく見えるシーンもあり、
そのやり取りは、友情という点で感動的で、切ない。


この作品もまた、何年かたったら観たくなると思う。


全てのDVDを観終わったので、返却。
そしてまた借りてしまった、、、7本。


あと、家族の誕生日を前倒しして行ったので、ケーキを食べた。
コーヒー味のシフォンケーキ?初めて食べる味だったけど、甘すぎず美味しかった、
ただ、スポンジは密度が薄くスカスカしてる感じなので、少々物足りなかったり、、。


60/100


2/28
借りたDVDをさっそく観る。
「いまを生きる」
あらすじ
アメリカ全寮制高校にある英語講師が赴任する。
詩を教えるその講師は最初の講義、教科書の概論部分を破るように命令する。
他にも教室を飛び出し、机の上に立たせてみたり、とにかく型破りな講義を繰り返す、
その講義の伝えたいことは、自分の言葉で表現することにある。
自分の生きたいように生きる、カリキュラムによりキッチリ決められた学習、
親に決められた将来、の中で生活していた生徒たちに少しずつ変化していく、、。


この映画は、ロビン・ウィリアムズつながりで借りたものだった。
しかし、、、どうしてこの人が演じる教師や医者はこんなにも素晴らしいんだろう(笑
誰もがあこがれる先生、この人と出会っていたら自分の人生も変わっていたのでは?と思えるような。
むちゃくちゃと思われる授業も、好き勝手やらせているわけではない、一緒に考えるわけでもない、
自分で考えさせようさせる、こんな人はなかなかいないと思う。
生徒がどんどんと個性を、そして明るくなっていく姿は見ていて楽しく、嬉しくなる。
しかし、不幸が訪れる、、、泣いた、声出すほど泣いた、悲しい気持ちが大きいけど、
褒めてあげたい気もした。


この映画の主人公はといえば、英語講師とその生徒だと思う。
誰が一番ってことはなく、みんなが輝いていて、最後にはあたたかい気持ちになれる。


夜になり、色々な人と話をした。
少々、自分にはハードルの高い話もあり、困ってしまうような話もあり、楽しいし、
嬉しいんだけど、色々と不安も残るような時間だったなぁ。
話の流れで旅行の計画も進んだ、ちゃくちゃくと予定に近づいてきている、、。


40/100