また、三日分、まとめて。

2/20
同じ道のりを3往復くらいしたなぁ、車でだけど。
その全てが送り迎えで朝に二回、一人ずつ二人を送り、夜に二人を迎えに行った。
朝も夜も、路面はツルツルでゆーっくりと車を走らせる、スピードをもっと出そうと思えば出せるけど、
軽で重量の軽い車なので、ちょっと滑り出すともう止まらない、ブレーキかけても滑ってく。
そんなわけで、後ろが渋滞にならんかヒヤヒヤしながらゆっくり走る。
自分は車が好きではない、かといって嫌いなわけでもないけど、興味がないんだろうな、
車種とかもどうでもいい、乗りやすければ。
スピードも出さなくていい、急用の場合は別だけど、必要以上に出して快感ってことはないなぁ。


送り終えた後にも用事?というか、寄り道をする。
最初は、本を売ること。数日前に売りに出して、買取されなかった本があったので、
別の店で買取の査定をしてもらおうということだった。
結構な額が返ってきた、まぁ、ダメって言われた本だったから結構な額ってわけなんだけど(笑


そういえば、本を売った店が10時に開店で、その時間の15分ほど前に着いてしまった、
他にその周辺にあるのは、酒屋さんくらいだったのでちょっと寄ってみた。
普段、めったに行かないけど、朝に行く酒屋というのは不思議な感じがした、
開店はしているけど、色々と忙しなく準備している様子で、客も自分一人だった。
スーパーみたいな店の感じで、広さはコンビニの二つ分くらいだろうか、

酒はもちろん、おつまみ類や、氷、箱で買うペットボトルなどが並んでいた。
とりあえず、酒を買う必要はなかったから、自分の知っている酒でも探してブラブラと見ていた、
日本酒は「一の蔵」と、実際に見たことがある国稀酒造の「国稀」「鬼ころし」など。
他には、カクテルとか果実酒など、カクテルの瓶は本当に見ているだけで楽しい、
カキ氷のシロップみたいな濃い色のが多くて、実際に飲んだら気持ち悪くなりそうな気がした(笑
酒屋を後にする、手には梅酒とジャワティーの500のペットボトルを持って、、、無駄なものを。


夜、車で迎えに行くと、ちょっとした問題発生。
その一件は自分にとって、様々なことを考えさせた。
これから先のこと、介護のこと、酒のこと、人への思いやり、自分のなすべきこと.etc
とにかく、あまり経験してこなかったことだったから、自分自身に失望することもあったが、
良い経験になった。


その夜は、ずっと人と話をしていた。
良いものをもらった、また、良いものをあげた、自分にとって嫌なものもあげたけど。
辛いこと、楽しいこと、嬉しいこと、朝まであっという間の時間だった、

こんな日が毎日あればいいさえ思った。


75/100


2/21
特に何も無い日だった、起きた時間も夕方に近いくらいだったし。
前日にレンタルDVDを返し、新たに借りてきていた、今回は8枚だ。


この日に観たのは「チェ 28歳の革命」「チェ 39歳の革命」。
タイトルの通り、これはつながりをもつ2部作の作品だ。
あらすじは、、、というか、チェ・ゲバラの半生を描いている。
28歳の革命では、チェがフィデル・カストロと出会い、キューバ革命を成し遂げるまでを、
39歳の革命では、キューバでの革命を達成し、自由を得て、
家族と共に安心して過ごせる生活を手に入れたはずなのに、チェは行方不明となる。
彼は、南米の未だ独裁政権下にある国の解放を目指していた。
助けを求められた、チェはボリビアへ向かう。
そして、最後の時までを描く。


人の人生でこうあれば良かったとか、何も言えないわけで、、。
チェの生き様、人間性は人の心を動かすものだし、素晴らしい人だと思う。
武力革命ということは人々を救うために一番確実な方法としては間違いではなかったはず、
ただ、やっぱり自分としては武力で救うって方法が素直に受け入れられないところだった。
チェ自身、きっと革命を第一として考え、色々なことを抑えていたのではないかと思う、
人を殺すということは、普通の人間からしたら考えられないことだ、
医師でもあるチェは、命を救う立場にもあるわけでその部分を表面化していたら、
なおのことその葛藤を抱えて、平常にはいられないはず。


本などでは、なかなか南米の生活、当時の状況といったものは分かりづらいところだけど、
映像としてみると、戦闘地域での苦しい状況はもちろんだが、そこに住む住民たちもまた、
独裁状態にありとても貧しい生活をおくっていることが伝わってきた。
チェの半生はもちろん、革命の必要性を分かりやすく理解できる映画だった。


夜中にまた人と話をした、それは冷静に自分の状況を理解できたと共に、これから先どうするべきか、
ただただ不安になってしまった、、。


20/100


2/22
今、この記事の、この部分を書いている時刻が22時22分だった、つまり、平成22年2月22日22時22分、
なんか、嬉しいなぁ(笑
でも、今日も何も書くことは無いんだけど;


映画は観た「聖なる嘘つき」。
ロビン・ウィリアムズが主演ということや、アマゾンのレビューなんかを見て決めた。
あらすじは、第二次大戦中、ナチスに侵略されているポーランドでの話。
あるユダヤ人の男が、規則違反としてナチスの監視所?に行くように命じられ、
担当者と面することになるのだが、その部屋でラジオの放送を耳にする、

それは、自分たちがもうすぐ救われるかもしれないという情報だった。
常に監視された状態にあるユダヤ人たちは、様々な制限をされているわけで、
当然ラジオも持つことを許されていない。
そんな状況の中でラジオで情報を知った主人公は、ある時その情報を友人に話してしまう、
そして、その情報はラジオを所持していると、誤って伝わる。
しかし、情報は強制収容所に送られることを日々恐れるユダヤの人々にとって、
希望となる。
突然、ユダヤ人の希望となった主人公の葛藤が始まる、、、。


嘘は嫌い、、つかなきゃいけないこともあるから、ついてしまうこともあるけど。
そういうときにつく嘘は、大体正しいと思えることじゃない、嫌々つくくらいだし。
でも、正しいと思えると嘘だとしても、やはり心は痛むはずだ。
そんな嘘を主人公はつき続けた、決して調子に乗ってではない、良心や自分の身の危険を考え、
苦しみながら。


また、ある少女を匿うことにもなるのだが、子供のいなかった主人公は、
立派にその子を支え続ける。
そんな優しさが、辛い状況下ですごく温かみを感じさせる。


最後の部分は、誰かのレビューにも書いてあったけど、人それぞれに終わりの考え方は違うかも、
自分はかっこいい終わりだったなと思ったなぁ。


30/100