映画→掃除→ビデオ→掃除→ビデオ(ry

今日も掃除は続く、そして終わってないのである。
また、ながらでやってしまった、反省がない、、、無意識的に観てしまう。


まぁ、おかげでこうして日記に書くネタが一つあって助けられるわけなので、良かったとしよう。
というわけで今日もまた、過去に録画していた映画を観ていたわけだが、その作品は、
デトロイト・メタル・シティ」。
原作は漫画だったはず、、、読んでない。
興味はあったが、そこまででもなかったので、とりあえず地上波でやるってことで録画。


あらすじはポップミュージシャンを目指して上京してきた主人公が、大学卒業後に事務所に入るのだが、
事務所が歌わせるジャンルは、デスメタルであった。
もちろん不本意ではあったが、その意思とは対照的に人気はどんどんと上昇する、
また、事務所の社長は厳しい、、、というか乱暴な人で話を聞くどころじゃない。
そんな中、恋心を寄せる女性に再会することになるのだが、そこでまた、今自分のしている音楽と、
やりたい音楽のギャップに苦しむことになる。
そんな、両極端の生活のギャップに苦しむ青年のギャグいっぱいの物語である。


この作品を観て、まず思ったのは、全くデスメタルに興味を引かれなかったこと、
結構、なんでも影響されてしまうのだが、これに関しては全くだった。
それが、つまらなかったとか、デスメタルが嫌いとかではないのだが、多分、
別にデスメタル好きを増やすための作品では無いのだろうなって気がした。
音楽の作品でいうと「のだめカンタービレ」だけど、あれはクラシックが好きになる、
別に自分が楽器を始めたくなったとはではないけど、音楽の素晴らしさみたいなことを伝え、
なおかつ、音楽に切磋琢磨する姿に感動を覚えるからだと思う。
それから考えると、このデトロイト・メタル・シティが大事にしているものってのは、
ファンとのつながりってことな気がした。
作中の中で、主人公が好きになる女性がデスメタルに対して、弱虫が世間に恨みを叫んでいるだけ、
という。
確かに歌われてる曲は暴力的なものも多く、全てに対して敵対しているかのようにみえる、
しかし、その内側に入ってしまうと、その一体感は恐ろしく強いものになるのかもしれない。
音楽は色々な聴き方があると思うけど、ただ聴くだけで癒されたり、スッキリしたりもするけど、
思いっきり歌ったり、動いたりして何かを感じたり、発散できたりするものもあると思う、
デスメタルはそんなものではないかと、素人からみて思った。


やっぱり、音楽としては自分もそこまで好きになれそうにはないのだけど、

その音楽から生まれる一体感ってのは、うらやましく感じた。
自分はファンを大事にするアーティストが好きだ、ほぼ初見だったけど、

ライブを観て好きになったってのがあるくらいだし(笑


とまぁ、2時間くらいは映画を観て時間を潰してしまったわけだが、それ以外にも、
過去にビデオに録画していた「やりすぎコージー」を観た。
今のゴールデンタイムでやっているのと違い、とてもできそうにない企画ばっかりの頃の。
まぁ、そんなの観てたら観るのが楽しくて掃除なんて進まないわなぁ。


さて、明日は何を観ようかな、、、掃除はオマケで。(まじでいつ終わるのやら)


45/100