アウトサイダーのなかでの光と影。

組織内(クラスやサークル)で一人でいる人っていますよね、はい、自分です(笑)


一人でいるのも、人それぞれ色々理由があると思います、自分の場合はそうですね、
お笑い恐怖症ですかねw
というか、「ノリ」ってものが苦手です。
どーしたって、人が集まった場というのは求められやすい、どんよりした空気より、
盛り上がっている空気の方が、、、となります。
カラオケなんかが最たる縮図じゃないでしょうか。
歌を歌う場で歌わない、それだけで目の敵にってことも

(もちろん、強要しない理解者ってのもいるわけですが)。
多少は努力します、でもどっかで拒否反応を起こし、アイツはノリが悪い、マジメだ、
勉強できる(できねーよw)となり、次第に弁当を一人で食うようになります。
とまぁ、書き連ねれば限りなく出てきそうなのでやめよう(笑)


じゃあ、全くもって活躍の場がなかったのかというと、時々あるんですよね、
光が当たる時ってのが、、、


ポケモン(赤・緑)が小学生時代に流行る。
ゲームボーイすら持ってなかった自分は、大分遅れてから始める。
ブームの後半からという何とも残念な感じだった(楽しかったけどね)。

そして、時は流れ中学生、ポケモン金・銀)が発売されると知る。
常にゲーム関係で一歩後を行く自分としては、さすがに中学生でポケモンはねーよなと思っていた。
ある時、デパートに家族と出かけている時、ポケモン(金・銀)が販売されているとアナウンスが、
へぇーと思いつつ、行ってみると人はまばら、小学生とかがいっぱいいるのかなと思っていたけど、
そうでもなかった、結構ソフト積んでるけど、、、。
その時がいつごろだったか覚えてないか、何かの記念日かで親にその時買ってもらえることになった、
ポケモン(金)を(後で銀にしなかったことに後悔したけどw)。
次の日、友達にそれを言った。
大きなリアクションとともに羨ましがられた、その日のうちに、学年中に広がった、
どうやら買ったやつは自分くらいだったらしい。
幸福感いっぱいでしたとさ、、、

現実が甘くないのは、ゲームが得意じゃない自分はあっという間に、

後から買った人に追い抜かれたけどね(笑)
でも、あれは素直に嬉しかったなぁ。


じゃあ、活躍でも影の面ってのをいこうか、、、

小学生の時、スポーツは普通中の普通だったと思う。
しかし、なぜかマラソン大会で2位になってしまった。
そりゃあ嬉しかったよ、多分自分自身が一番驚いていたはず、ゴールした後、
続々とみんなゴールしていく、数少ない友達は褒めてくれたよ。
ただ、、、クラスの人気者で、スポーツも万能だったやつに勝ってしまった。
彼はずっと泣いていた、順位というより、こんなダメなやつに負けたのが悔しかったのかと。
多少の優越感はあったけど、彼が泣くことで、その場の空気は、、、

なんだか素直に喜んではいけない雰囲気に。
あーあ、空気を読むってのはこういうことかと、

多分そんなことを肌で当時の自分は感じていたでしょう(笑)


まぁ、活躍の場での結果が良かったにしろ悪かったにしろ、他の人が考えるより、
はっきりと覚えているものなのです。
圧倒的にそういう機会が少ないからね。
つまり、いつも人と距離をおかざるえない状況な分、
近寄ってきてくれる時ってのは最高に嬉しいんですよね、、、


だから、普段はあんまりパッとせんやつでも、

何か、活躍した機会があったらおおいに褒めてあげてくださいw
その時は素直に喜ぶってことができんかもしれんけど、きっとそいつの中では、
ずっと記憶に残ることのはずだから。