ライジングサンのレポ(8/15)

では、
ライジングサンのレポ(8/14)
の続きを書こうかと、思います。


まぁ、二日目も相変わらず、知らないアーティストばかりです、、、^^;
time tableはこんな感じ↓
RSR 2009 time table


8/15(Saturday)


朝、目が覚めると、体が痛い、、、
立てないほどじゃないけど、歩くと体がビリビリする感じ。


前日に学んだ教訓で、夜は寒い(笑)
特に汗っかきの自分はシャツがびっしょりになるまでなので、替えが必要なのと防寒は必要だ、、、
登山用のカッパ(小さくたためる)を持っていくことに。
あとは、水分も大量に買ってもっていくことに、水筒には氷も入れて、

中では、酒ばかり売っているのと、ペットボトルはポカリ、ジャワティー、水しかなかった、、、。


会場に着いたのは、この日の最初のステージが始まる少し前、

自分が最初に聴きたいアーティストは、少し遅いスタートだったので、、。


最初の見たかったアーティストというのは、「→Pia-no-jaC←(ピアノジャック)」です。
実は、ライジングサンが始まる前に、見ると決めていたアーティスト(二組)のうちのもう一つは、
このアーティストでした、
だから、最初からある意味、クライマックスですね、、、(笑)
会場はBohemian Gardenで、一番入り口から遠く、小さなステージだったと感じる。
正直、そんなに有名ではないと思っていました、、、
始まるに近づき、自分はなんて失礼だったかと感じました^^;
どんどん、人が増える、、、

時間になり、ライブが始まる、
大歓声の中、最初の曲は、「Main Street Electrical Parade」。
あーもう、今日は最高だわ、、、
この曲は自分が最初に聴いた「→Pia-no-jaC←」の曲で、

ハマるきっかけになった曲、未だに一番好きな曲でもある。
会場でもすごい盛り上がりだった、やっぱり人気あるんだなぁって思った。
本当に、音楽としても素晴らしいけど、ピアノとカホンという二つだけの演奏で、
そのシンプルさもあって、魅せるってことでのカッコよさがすごい。
この日は天気も良くて、暑かったけど、もう関係なく、踊りまくったw
手は拍手のしすぎで、パンパン^^;
途中、ミニコント?までしてくれ、会場を盛り上げ続けてた。
巨大な水鉄砲で、会場に撒きまくってたけど、

自分もかかりたかったなぁ(終わった後に同じこと言ってる人も、、、w)

最後の曲を演奏し、終了。
移動しない人々、拍手が続く、、、

、、、登場、まさかのアンコール開始、

ぽつりと、これ今日の最初ですよって感じのこと言ってた(笑)


しょっぱなから疲労感たっぷり、、、

もうすでに大満足(笑)
んでも、まだまだ一日は長い。
少し時間が空いて、ブラブラしつつ移動。
次は「SAKEROCK」、曲はやはり知りません。
正直、「小泉今日子」とどっちを観るか悩んでました、
だから、半々にすることに、、、。
会場に着くと時間前なのだが、メンバーが音の調整?をしていた。
トロンボーンを演奏する人が、ハマケンという方のようなのだが、いきなり踊り始める、
本番前なのに、大盛り上がりでした^^
時間になり、始まる。
まったりした感じ、のんびりしたい感じになる、正直ずっとここにいたいって思わされたなぁ、、、
何か、オシャレではなく、懐かしいような音楽でした。
途中のトークも、めちゃめちゃ腰が低い、自由に移動してもいいですからね〜とか、
いきなり、結構な下ネタトークとか(笑)
たまらなく心地いい空間でした。
結局、小泉今日子と半々とか言いつつ結構な時間を過ごすことに、、、。
実は、次が「奥田民生ひとりポックル」だったので、
早めに着かなきゃ観れないと思い、「SAKEROCK」を途中で切り上げることに、、、

なんかもったいない、、、。


そして、移動途中、通りがかりで「小泉今日子」のステージを見学。
混雑しすぎ、、、豆粒程度のキョンキョンしか見えませんでした^^;


会場は再び、「Bohemian Garden」。
本当に収容できるのだろうか、、、と思いつつ向かうと、

30分くらい前だったけど、いっぱいではないにしろ、結構な人が。
さすが奥田民生だ、、、と思いつつ、時間を待つ。
始まる頃には、人があふれかえっていて、いるだけでも苦しい^^;
登場すると、大歓声、やっぱりすごいなぁ、、、
最初の曲は「イージュー★ライダー」、さすがにこれは知ってる。
この後のどの曲もそうだったが、やっぱり、オーラがすごかったなぁ、

声の伝わり方みたいなものも、すごく響いてくる。
途中途中、めんどくさそうに喋って、演奏するのを焦らす、一人でやるのは限界がある、
どうやって時間を潰すかみたいなことを言ってた(笑)
あとは、ウルフルズを解散って言って、ネタにしてたなぁ。
その後に、「いい女」ってウルフルズの曲をカヴァーですよ、、、かっこよすぎるだろぉw
最後は「さすらい」、、、いい終わりだ、最高っした。


んで、次は少し時間が空いて「UNICORN」になるわけです、
うーん、これほど勉強不足を後悔するもんはなかったな、、、


会場は、最大のキャパの「SUN STAGE」。
時間が近づくたびに、すごい勢いで人が押し寄せるが、年齢層はバラバラ。

始まると、すごい歓声、ここにいていいんだろうか、、、
曲が始まって、曲を知らなくても楽しめればいいんだけど、

どれもみんな合唱してる感じだったのが辛かったなぁ^^;
ますます、場違い感が、、、

結局最後まで、そんな感じで、、、後悔したなぁ、感想もこんな感じになってしまうわけで、、、。


じゃあ次、
次も、色んな意味で後悔というか、残念というか、、、
「SOIL&"PIMP"SESSIONS」が次の予定だった、やはり曲は知らない。
ちなみに、前日、「cro-magnon」のゲストで出ていた、トランペットの演奏者は、
ここのメンバーの一人だったようだ。
割と早めに着き、前の方に位置づけた。
音の調整をしていて、全員が出てきていたけど、

ドラムとバイオリンの大きいやつ?(楽器がよくわかりません^^;)の方が、
ギリギリまで合わせていた、、、すでにカッコイイ。
それが開始5分前。
開始時間、、、5分経過、10分経過、15分経過、

立ってるだけで足が痛い自分としては地獄だった、、、。
時間が20時になったとき、花火が上がった(会場全体で見える規模の)、

ステージとは逆側、みんながそっちを向いて、眺め続ける。
このタイミングを考えて登場なのかな?みたいな会話がささやかられてた。
まさにそうだったのだろうか、ステージ照明が変わり、演奏が始まった、、、。
周りの異様な盛り上がりとは対照的に、全くテンション上がらんかった^^;
何か、遅れた理由なり、謝罪なりが欲しかったから、、、

めちゃくちゃいい音楽、ノレないわけがないはずなんだけど、、、

何曲か演奏を聴いた後、いい加減アホらしくなってきて、むちゃくちゃに楽しんでやろうと思った。
遅れを取り戻すくらい、楽しませろってやけくそな気持ちでした(笑)
そっからは叫びまくったなぁ、リーダーらしき人の盛り上げ方のうまさは絶品だった、
オーケストラの指揮者のような、振る舞いをしながら、客をあおり引き込む。
周りの演奏者もサックスやトランペットの人は自由に動きまわっていて、

もう、全体としてすごい情熱的でした^^
最後まで、何も遅れについての発言は無かった、、、

まぁ、晴らしい演奏には違いなかったし、どうでもいいことだったんだけど、
気分が落ちてちゃんと聴けなかったのは事実で、自分の小ささにも不満を感じつつw
なーんか残念だったなぁ〜って感じでした。


次は、「東京スカパラダイスオーケストラ」、ドラマの曲くらいしか知らない。
時間が大分空いてしまったので、始まる時間まで、会場でゆっくり休むことにした。
開始時間前から、結構な人が続々と集まる。
前の方にはつけなかったが、ステージは何とか見える位置につけた。
時間になり、演奏が始まったのだが、、、

あれ?何かおかしいな、、、妙に客の熱気がありすぎるw
だんだんとノッテくると異常さが増し始めた、、、

こっちが小さくなって踊っていると、ガシガシぶつかってくる集団が!
どんどん、前へむかって、狭いなかを押し分けるようにして、踊り進んでいくw
会場中がもうノリまくってる、離れないようにしてるカップルの人とかがかわいそうだったな^^;
曲は知らなかったけど、もう聴いてて踊りたくなるような曲ばかりだった。

ただ、それが連発しまくって、同時に叫び続けて結果、
本当に酸欠なりかけた、、、。
あれのおかげで喉がつぶれた、帰ってからもガラガラ声だったしw
そんなわけで、汗だくになって終了、さすがにあたりも寒くなってきたので、
風邪引く前に着替えた。


いよいよ、日をまたぎラストスパート。


次は「キセル」、これもススメられたアーティスト、曲は少しだけ下調べしたくらい。
時間まで大分あり、ちょっと仮眠を取り、水分を補給(結局、手持ちでは足りんかったw)
色々見てまわり、会場で待機。
時間は深夜二時近く、さすがに客もまばらになってきたか、

座ってみることができた、、、足も限界近かったから良かった^^;
音の調整が終わり、開始時間となる、、、。
なんだろうなぁ、夜のいい感じの空気感も伴って、しんみりとするような、、、

穏やかな、声と演奏の音色が、ゆっくりと睡魔を誘う、、、

いやいや、眠っちゃいかんと思うんだけど、癒しが強すぎるw
意識が飛びそうになる、何とも言えん心地よさのなか最後まで、、、

あー、ちゃんと眠気覚まして聴けば良かったなぁと思いつつ、立ち上がって
眠気を覚ましていると、
アンコールの拍手が、そう「キセル」はこのステージのトリだった。
再び登場、元々他にもサポート?で演奏者がいたのだが、今度は二人だけで登場、
この二人は兄弟ということで、優しそうな雰囲気が漂っている。
音楽もやはりそういったのが出ているように思う、、、

寝かけていた人間が何も言う権利はないけどさ^^;
んで、アンコールで演奏した曲は、「高田渡」という人の「系図」という曲でした。
ギターとのこぎりで演奏されていくのですが、、、
歌詞がなぁ、自分のようなダメな人間にとっては苦しくなるような、、、

のこぎりの切ない音色が余計に、胸に響いたなぁ。
そんなに長い曲ではなかったけど、涙が止まらんくて、何度拭ったことかw
まぁ、そんな感じで本当にいいもんをありがとうと。


じゃあ、次、
MASS OF THE FERMENTING DREGS」、曲知りません。
でも、相当気になっていたアーティストではある。
一時期、MASSROCKというジャンルが好きでした、音の数がめちゃくちゃ多いんだけど、
組み合わせ方がすごくキレイというか、ちゃんと一つにまとまる音楽なんですよね。
んで、聴いてみたら、そういうテイストもあるようだったので、ぜひ聴いてみたかった^^
うっすら夜が明け始めるような時間帯。
会場に行くと、まだまだ結構な人が、、、

みんな元気だなぁと思いつつ、少し後方で始まるまで待つ。
時間になり、演奏が始まる。
基本は女性二人のグループらしく、ドラムはサポートのようだ。
すごく演奏は激しいんだけど、ボーカルの女性の声がのっても、消されることなく、
伸びやかな声なので、あいまってとげがなくなる感じかなぁ。
妙にさわやかで、朝にはすごく合っている気がした、MASSROCKの感じもすごく良かったですb
途中、プラグが抜けたのか、ギターの音が聞こえなくなったりもしたけど、

それだけ動きまわってくれて、盛り上げてくれたなぁ。
最初に日が昇る時間までできないのが残念と言っていたけど、

本当にそう思った、、、これがラストで全然問題なかったなぁ。


時間は4:30、どこのステージも終わっていて、
二つのステージを残すのみ。


ラスト、「the pillows」、曲は一つも知りません。
でも、自分の知り合いにはファンの人が多かった。
ちなみに、このアーティストのライブ報告で意気消沈しまくるんですが、、、

MASS OF THE FERMENTING DREGS」の終わり時間と、始まる時間が同じだったので、
移動時間がかかって、最初からは見れなかった。
会場に着くと、多分自分が観たステージの中で一番じゃないかというほど人が集まっていた。
もう、前で聴く体力はなかったので、通路で聴くことにした^^;
うーむ、「UNICORN」現象再発(笑)
なんというか、ファンの人は楽しい選曲だったのかもしれないが、

比較的、おとなしめの曲が多かったように感じる、、、

というか、曲全然知らんのにあれかもしれんが、あんまり好きな系統ではなかったのかもしれん、、、。
自分としては、思いっきり派手に終わりたかったw


そんなことを考えてたら、遠くからものすごい激しい音が、、、

もう一つのステージでやっている「detroit7」だった。
少し考えた結果、足は動いていましたね、
走れないけど、できるだけ急いだ、終わりまで20分切ってたから^^;
会場に着くとどうやら最後の曲の途中らしかった。
初めてきたステージだった。
そこはステージと客が一つの屋根に覆われた、建物の構造になっていた。
演奏はうるさいくらいに響いていた、普段なら絶対聴かないような音楽、

でも、演奏者の全力っぷりがたまらんかった。
その激しさもわずかの間に心地よさに変わった、最初から聴いてたかったぁ〜って思った、、、

曲が終わる、、、でもアンコールの拍手は続く。
再び、登場、めちゃくちゃ嬉しかったw
その曲の最後まで、叫び、拍手し、手を挙げて、残り力を出し尽くした、、、。


まだ、「the pillows」の演奏は続いていたけど、そこで自分は終了、はじけて終わる、
これで満足でした^^


もうすっかり日が昇った、朝の5時、キレイな空をデジカメにおさめて、帰路へ、、、。


と、まぁ二日目は色々ありましたなぁ。
でも、満足すぎるほどでしたね、行かなきゃ後悔していた、

本当に行くことをススメてくれた方に感謝です^^


会場で買ったものもあったのですが、長くなりすぎたので、番外編として後ほど書こう、、、。


あー書くだけで疲れたぁw