「L change the WorLd」。着脱式歯車人間。「ピンポン」。

5/20
朝起きると父の実家に行っていた親が帰ってきていた。
料理はこれで終わりだ。
残りのピーマン丼の素(「タモリのピーマン丼」)で朝食にしようと思ったら、親に食われてたorz


借りてたDVDを観た。
L change the WorLd」。
DEATH NOTE」って漫画が映画になり、その続編、、というか原作本には無い番外編かな。


あらすじ
この作品にはあんまり関係がないのだけど、、、
前作の「デスノート」「デスノート the Last name」を観ておくと、ルールが分かる。
新種のウイルスが作られ、それを利用して世界を変えようとする科学者と、ある団体。
様々な事件を解決していくなかで、だんだんとそのウイルスに関わる事件に「L」は近づいていく。
自分の寿命が刻々と迫るなかで、関わる人々を救おうとする、、それどころか、
その先に起こりうるウイルスによる多くの犠牲者を出さないために。




前作の映画を観ておくのをおススメするのは、デスノートのあらすじを理解するだけでなく、
この作品では主人公になる「L」がどういう人間かを知っておいた方が面白いかなと。
知らなきゃ知らないでいいかもしれないけど、かなり独特な行動をするから?が浮かびまくるだろう。


んーストーリーはどうでもいいです(笑
正直、洋画にありそうなストーリーを迫力の無い日本映画でやるのだから、、。
悪い団体を演じる俳優さんは、正直言って大げさな演技が目に付きます、

一周して悪く見えないw
その点、「ウッチャンナンチャン」のナンチャン、いや俳優の南原 清隆は良かったなぁ。
すっごい大げさな演技、コントか?っていうようなリアクション、、、でも、
それこそ本業だからか、自然に映る。
シリアスなシーンがあっても、笑いってのは必要だろう、だからといって爆笑するのもどうかと思うし、
つまらんくてもダメだし。
自然に笑いのシーンが入るってのは演出効果としては最高なのかもしれない。
まぁ、お笑い好きな自分としては、芸人が出ただけで興奮して嬉しくなってしまうから、
かなり偏った見方もあるかもだけど;
あと、福田 麻由子って子役の子がすごい良かった。
喜怒哀楽の表現が豊かというか、恨み憎しみを表すシーンでも大げさな演技の大人たちに比べて、
存在感が半端なかった。
食事のシーンがあるのだけど、そこでの笑顔は最高。
笑顔なんて当たり前のことなのかもしれないけど、無表情で黙々と飯を食う自分にとっては新鮮というか、
あれは一緒にいる人は、それ見てるだけで食事もうまくなるなと(笑
食事といってもそのシーンではお菓子ばかりが並んでいるのだけどw


うむ、個人的には「L」が子供と接する姿に、終始和む映画だったな。




親が帰ってきたのだけど、自分が買っていた鶏肉が余っていたので、唐揚げを作ることにした。
上手にできたし、フライドポテトまで作った、写真も撮った。
でも、事件は起きた。



鍋に火がついた。
できた料理の写真を撮っている少しの間に火をかけっぱなしで離れてしまった。
50cm近く立ち上った炎を目にした自分は案外、動揺はしなかった。
すぐに火を止めるまでは驚くほどスムーズだった。
ただ、その先がどうしていいか自分には分からなかった、水をかけようとも思わなかった、
なぜか火を止めてから自然に炎が収まる気がしていたから。
(水をかけるのは一番ダメらしい、もちろんそれも自分は後で知った。)
騒いでいるうちに親が出てきて、手早くバスタオルを水で濡らし、鍋の上からそれをかける、
他にも何枚か濡れたタオルをかけることで鍋の炎が消える。


その少し後、自分はそのタオルをめくってしまい、、、再び炎上した。
(油の温度が下がり切らないと、酸素を得て再び火がつくようだ。)
また、何枚かタオルをかけて鎮火。
幸い、周りのモノには引火しなかった。


その後、一応消防署にも連絡し、実際に確認?のために数名の消防士が来た。
特に問題は無く、注意を受けて終わった。
まぁ、鍋はダメになったし、ガス台も少し壊れたみたいだ。


なんというか、、、本当に自分はダメな人間だなぁと思う。
いらんことばっかりしている気がして色々考える、果ては世に存在してることすらと、、、。
漫画の「こち亀」に出てくる、とある日本で有名な会社の社長がいて、
その奥さんは世界的に有名なブランドの会社社長だったりする。
日本では有名な会社でも、世界的には奥さんの会社と関わるにはほど遠く、

しかも、その奥さんの会社の歯車の一員にすらなれず、たまに噛み合わさる位だと。
その表現を昔から自分に重ね合わせてしまう。
適切な気がしてしょうがないのだ、自分には何ができる?何ができれば世の中に噛み合う?
いつも考えて、暗くなる。
久しく、そんなこと考えてなかったのだけど、この一件で思い出してしまった。


あーあ、せっかく料理が楽しくなってきたとこだというのに、、。
しょっぱくて、にんにくが利きすぎた唐揚げだったけど、家族に食べてもらえたのは嬉しかったかな。
揚げ物はしばらくはいいけど、他の料理はまた作ろうかな。


20/100




5/21
昨日のことを思いだし、度々嫌な思いをする上に、とある人のことを考えていて気持ちの整理がつかない;


でも、夜には復縁?できたかもしれない人とやり取りができてホッとした。
気持ちも少し落ち着いた。


DVDを観よう。
「ピンポン」。
8年前の作品、卓球をやっていた自分は当然、何度も観てる。
落ち込んだ気分に、笑いと元気をもらいたくなった、借りといて良かった。

ヒーロー見参!
つーわけだ。


あらすじ
ひたすら卓球尽くし。
天真爛漫、自由奔放に行動する「ペコ」と、冷静で自分のペースを崩さない「スマイル」。
二人は友達、、、というより、スマイルからすればペコはずっとヒーローだ。
そんなスマイルの想いは、彼の性格、才能とともに二人の関係を複雑なものにする。




気持ち良いくらい、あっという間に終わる。
これは卓球やってない人でもそう思うかと。
無駄というか隙が一切ない、映像も斬新だし、音楽も未だに新鮮に感じるほどカッコいい、
笑い、感動はもちろんだし、ペコの珍行動が飽きる暇を与えない(笑
発言の一つも結構覚えていて、普通に観ながら言ってたりする。
個人的には、対ドラゴン戦でペコがサーブを投げ上げて打ち出す瞬間に「そこんとこヨロシク」、
って言うのが好きw
あと砂浜で叫ぶ「この星の一等賞になりたいの卓球で俺は」ってのも好き。


試合やってるときのカッコいい激しい動きを見て、もちろん卓球やりたいなとも思うのだけど、
多分卓球やってたからだと思うけど、練習とかで一定のリズムでラリーする時の音?
あれを聞くと無性に卓球やりたくなるw
自分は試合とかより、ああいう黙々とやる練習の方が好きだったし。


そういや、スマイルが「人を蹴落としてまで勝ちたいと思わない」みたいなことを言ってたけど、
それはどこの自分ですか?と(笑
もちろん、そんな卓球もうまくなかったから、目線が全然違うのだけど。
でも、大体のこと、そう思う、、、試合は結局、優劣を決めることだし、世の中にはそんなことが山ほど。
そりゃあ、全部が全部の競争を避けるかというと、そんなことしてたら何もできなくなるから、
当然、やらなければならないこともあるのだけど、極力やりたくないものだ。
何かを成し遂げなければ見えない世界もある、重々分かってるけど、、まだ何一つ見てないなぁ。
それが見えるのはいつになることやら。


50/100