頭の中を並列に。

電話を待っていたら、徹夜になってた、、。
バイトの合否の連絡を受けるのは、日中に、とお願いしてたから、結局夕方まで起きていて、
きっちりめちゃイケまで観てから、沈没した。


寝ないように、「水曜どうでしょう」のビデオを観ていた。
喜界島のテントの回と、釣りバカ3。
途中、ドラバラの「山田家の人々」も入ってたけど、釣りバカのためにスルー(笑
やっぱり、テントの会話は最高だな。
実はこの回、全国放送されている、というかテントの会話部分だけだけど。
以前、「Matthew's Best Hit TV」という「藤井隆」がメインの深夜番組があって、
それに「ZONE」がゲストで出ていて、彼女たちは北海道出身ということで、
北海道の特集?だったかなんかで、どうでしょうが流れたのだ。
ただ、ZONEがどうでしょうを全く知らないという、、、ヒドイ仕打ちだよ。
当然、あのテントの件をいきなり流されたって初見の人に理解できるわけもなく、
多分、あのシーンを楽しんだのはどうでしょうのファンだけだろう;
まぁ、そういう伝説の回なわけで、もちろん会話もかなりのおもしろさで、
個人的には朝になって、うれしーが油でギトギトって件が好きだ(笑


釣りバカは、まぁハズレないなw
特に当時、音尾さんが大好きだった自分としてはかなり興奮していたことを覚えてる。
ワカサギをダブルで釣ると行進、トリプルだと一曲歌える。
もちろん、この流れも盛り上がりのひとつだけど、
やっぱり一番好きなのは新篠津村役場からの差し入れの地酒紹介の件、
大泉さんのコメントが実に冴える、味はどうかは正直よくわからんけど、
いつかは「大法螺」「気まぐれ」を飲んでみたいもんだ。


んで、ぼーっとしているとき、何かふと、最近知ったフォトリーディングという速読術から、
思考方法について考えた。
まぁ、かなり色んな影響を受けてるからオリジナルではないのだけど、
いまいち理解しづらかったイメージは浮かべることができた。
何かを理解するときに、直列的か、並列的か、ということが考えたことで。
例えば、本を読むときに最初から順番に読み、理解するというのを直列的だとして、
並列的にとは、フォトリーディングのように文字をイメージで記憶するために、
早い速度で繰り返し本を眺めるような形。
何が違うかというと、直列的に理解するには順序がすごく大事で、途中が一つでも抜かせない。
並列的に理解するとは、本の全てを理解するというよりは、一度頭に保存するようなもので、
要は中の情報を引き出すための辞書化してしまうようなものだ。
直列的に完璧に理解できることは、きっと深い理解が可能となるだろう、
それも一度で完了できればかなりの速さで。
ただ、並列的に理解ができると、好きな情報を好きな場所から、つながりから引き出せる、
つまり、長い目でみると情報が欠けることないから、深い理解は繰り返すことで、
長持ちするはず。

イメージでは、百人切りとトーナメントみたいな感じかと。



そんなことを考えていて、並列的に物事を考える、そんな感じで調べていくと、
並列的思考というものにあたった。
そこには色んな考え方を持っている人がいる、でもやはり人工知能的な分野ってのもある。
そもそも、きっと自分がそんな考えを理想としたい理由には、
攻殻機動隊」という作品に出てくる「タチコマ」というAI戦車の影響がありそう。
この戦車は複数存在していて、経験するものはそれぞれに異なるのだけど、
その一日の終わりなどに情報を共有化、、、というか同期して、並列にしてしまう、
そして、経験値をどんどんと増やしていく。
本当にこんなことできたら、素晴らしいなと、合成を続けることでより良い存在に昇華する。
まぁ、でももちろん、これを続ける、、、というか一度やるだけで個性は死ぬ。
自分という存在を失うことがなく、情報だけを同期することができれば、
とも考えるけど、そこまで人間の脳を活用するには、いよいよ電脳化しなければ、、、。


思考をフル回転させるには、知識があるにこしたことはないだろう。

ひたすら本を読もうと思う、まずは積ん読を消費しないと、、、。


50/100