ライジングサンのレポ(8/14)

ライジングサン行ってきた、、ってもう一週間以上前なんですが。


とにかく、終わった後は色々と人に報告しまくった。
その結果、意外と自分が観たのと話した人の好きなアーティストが違いすぎて、
結構残念なことに、、、。
でも一部、事前にオススメされたのも観てきたので、

こはちゃんと報告できたので良かったには良かったのですが、、。


まーそういうこともあり、少し書くのをためらっていた。
というのは、さぼりの都合の良い言い訳ですが、少しだけ、冷めたのはあったかなぁ。


では、残っている熱い部分を書いていくかなぁ、、(笑)
time tableはこんな感じ↓
RSR 2009 time table


紹介した曲も入ってる再生リストを作ったので、聴いてみたい方はお手数ですが、
↓のURLのリストから探してみてください。
お気に入りの音楽。

8/14(friday)


行く前から緊張が半端じゃなかった。
ライブすら行ったことがなくて、まして一人で、、、orz
会場に着き、入る場所を間違えて入りかけたが、入り口を見つける。
そして、リストバンド(会場の出入りに必要)をつけてもらう。
これは、一度つけると切らない限りは外せないので、翌日までつけることとなる(風呂入るときも)


入ってみると、、、もうお祭りですね、会場一面にテントが張られ、

そこら中に人がうろうろしていた、都会の人混みとも違う、異様な空間だった。
異様な空間と思ったのは、人混みが苦手な自分が、不思議と心が落ち着いていられたから。
これは後々、色々とアーティストのステージの様子で感じたことだが、
みんな好き勝手なんだと思えたからだと思う。
自分の楽しみを誰かの目を気にすることなく、雑音なく楽しめる空間だったといえる。
都会の人混みには、こことは違って目的ってのが見えないから、不安なのかもしれない、
この特殊な空間が作り出す、独特の雰囲気が自分の不安を取り去ってくれた。


時間は少し余裕を持って着いていたので、ステージが7つもあるから、下見をブラブラとし、
一発目のアーティストに備えていた。
備えるとは言っても、大半のアーティストは知らないわけで
(今回ちゃんと見る予定は2つだけだった^^;)
下調べはyoutubeで少し確認して、これ良さそうって程度でスケジュールを組むという、
ファンの人からしたら、張っ倒されそうないい加減っぷりであった、、。


はじめは「UNCHAIN」、曲知らない、、、
GREENOASISという会場の後方で、ドキドキしながら待つ。
時間になりスタート、会場はすごい盛り上がり、やはり曲を知らないから、とりあえずは静観、、、
だんだんと空気感が体に伝わってくる、曲もかなり好きな感じかも、

踊ってる人もいる、、、これは楽しい(笑)


しかし、次のアーティストを観るために会場を移動する。
次は、「SPECIAL OTHERS」、やはり曲知らない、、、
じゃあ、何で選んだかというと、インストゥルメンタル重視だったから。
会場に着き、場所を探すが結構いっぱいだったので、会場脇のパイプの仕切りがあり、
そこに身を預けてみることにした。
時間になりスタート、かなりまったりした感じ、最初の勢いが響いていたので、
最初はほんの少し苛立ちを感じる。
だんだんと曲が続き、穏やかなんだけど、熱い曲調になる独特の感じに飲まれ、
体が自然と揺れる(笑)
一番印象的だったのは、その日は曇りがちだったのだが、演奏している途中で、
雲間から日が射してきたことだ。
もう、何か演出として素晴らしすぎるだろと、、、いや、音楽自体も最高なんだが。
んで、大興奮のまま終了、ようやくライブの雰囲気には慣れてきた気がする、、、。


だが、本当のライブはこんなもんじゃなかった、、、
次に「POLYSICS」、一曲だけ知ってる「I MY ME MINE」という曲、
poppinというダンスのアニメーションで、一時期有名になった「ストロングマシーン2号」という、
女の子のダンサーがいた。
その子のダンスに良く使われていたのがこの曲だった。
終わった時間と次に始まる時間が同じで、会場も少し離れているということもあって、
遅れて観ることになる。
会場は、7つのうち最大のもの。
観客は濃い密度であふれていて、なおも増え続けている、そこに紛れ込む。
先に言っておくと、このライブがどう考えても二日間で最高だったといえる^^


曲は知らんのが多い、何曲か聴いたことあったかも、でも、その時は好きにはならんかったはず、、、

なのに、、、ほぼ全ての曲にノレて、手を挙げ、叫び、拍手をしていた。
もう最後は感動すら覚えた(笑)
今、思い返せばその時の自分の姿はアホっぽく見えるかもしれん。
その時は夢中で、乗せられるがままで、でも、どんどんと期待してしまう。
完全にここで吹っ切れた、こりゃあ楽しまなきゃ損だと、全力で行こうと(笑)


次に観たいのは、時間が空くので、下見で行けなかった「Bohemian garden」の会場へ。
その会場で、次に演奏するアーティストが音の調整をしていた、「パスカルズ」だ、
そこまで正直興味はなかった。
でも、よくみてみると、どこかでみたような、、、そして声が、、、

あぁ、と思いだしたのは「たま」の人だった(名前が出てこない程度の知識です^^;)
全員はいなかったのかと思いますが、ヴォーカルの方と、たいこ?の人が入っていました。
全体で10人くらいの編成なので、特にメインというわけでもなさそうでしたが、
一時期、「たま」は聴いていたことがあったので、数曲だけ聴いてきました。
とにかく癒された、、、時間がかぶらなかったらずっと聴きたいくらい落ち着いた。


次は「cro-magnon」、曲知りません、ただ、youtubeを観る限りで期待はしていた。
行ったときにはそれほど人は集まっていなかった。
そして、始まるころにはだんだんと人が集まってきたが、比較的前の方に入れた。
時間になり始まる。
始まって少ししかたっていなかったが、あーもう好きだわって思えた(笑)
とにかく、踊るにはもってこいな曲しかなかった、隣で踊ってる女性の踊りっぷりを見てたら、
自分も踊らずにはいられんかった、適当ですけどね踊りなんて(笑)
ずーっと、そこにいたいと思えたくらい楽しかった。
そんなとき、ゲストが登場、、、会場は盛り上がる、(自分は)、、、誰と?^^;
一人はラッパー?、一人はトランペットの演奏者。
曲が始まる、トランペットは曲に合っていて、少し落ち着いた感じだったが、
やはりずっと聴いていたいと思える音楽だった、、、
でも、始まった歌は、、、まー何というか、上京物語?
うーむ、北海道で東京のこと言われてもなぁ、、、と少し残念な気がしてしまった。
しかも、それでライブは終了、ゲストはいらんかったかな、と思う結果が心残り。


次は「ハナレグミ」、これはオススメされたアーティスト。
曲はススメられた何曲かしか知らない、、、いささか不安w
着いたのが少し早めってのもあり、割と空いていたので、

後ろの方でもゆっくり座って見れそうかなって思ってたんだが、段々と人が集まり、
みんなが座ってるのに立ってる人がいて、、、

そのいう人たちのおかげで後から来る人もみんな立って見始めて、

何だかなーと、、、他の人のことは全く考えんのかいって感じだったなぁ^^;
結果、キャパを超えて人が入ったので、みんな立ち見になるんだけどさ、、、。


曲が始まって、最初のうちは知らない曲が続き、なかなか完全には雰囲気に浸れなかった。
でも、ライブってのは一体感が重要なんだなってことを思い知らされた。
曲の途中途中に話をする。
パフォーマンスってのもとも少し違うのだが、気軽に接してくれる感じで話すのだ、
またファンもそんな感じで答えてる。
何ていうか、曲とか以前に人として、みんなから愛されてるんだなぁーってのが、
すごく伝わった、おかげで気を楽にしてだんだんと溶け込めた。
知ってる曲はもちろんだけど、知らない曲もかなり心動かされたな、、、

「光と影」「家族の風景」は、知っている曲だったが、じかに聴くってのはやばいな、
心に響きすぎる、泣くのに時間はかからん(笑)
周りからもすすり声が聞こえてたから、やっぱりなぁ〜って感じ。
他には「大安」「明日天気になれ」何かはもう、ここで完全に好きになった。
ちょと気になったのは、少し離れた会場なのだが、エレカシが演奏してるのが結構届いてたな(笑)
まぁー、ちょいちょい静かな曲では目立ってしまったんだが、誰が悪いわけでもないけど、、、
ただ、それすらもハナレグミはネタにしてた、俺も見たいなぁ〜くらいの感じで、
もうすごいわ、あんたに嫌われる要素はないんかいって(笑)
あと、ゲストが来てた、スチャダラパーBOSEが。
少し、前の会場での悪夢が、、、スチャダラパーは知ってるけど、
まーた曲も知らんしなー^^;
んで、曲が始まる、やっぱり知らんけどあれだね、さすがに言葉をあれだけ操ってるだけあって、
掛け合いみたいのがうますぎる(笑)
今夜はブギーバックが特に良かった、ハナレグミと少し一緒にもやってたし、
客との掛け合いもみんながノレる感じだったし、楽しかったなぁ。
んで途中で、はけていったしね、前のステージの悪夢は払拭されたわけです。
そんな感じで大満足っした。


次は、聴きたかったアーティストの一つ、「DAISHI DANCE」だ。
途中、ブラブラしながら会場に向かったが、少し早くてまだガラガラだった。
のども渇いてたし、また楽しく踊れるような気がしたので、

酒を飲むことに、、、いつも通り「カシスウーロン」、好きだからしょうがない(笑)
すっかり忘れてたのだが、「DAISHI DANCE」のHPで早めにスタートすると書かれていたのを思い出す。
みんなが前に集まり始めるのを見て慌ててそっちに移動、わくわくして待ってると、
登場し自然と曲をかけ始める、、、
ずっと思ってた印象通り、タカトシのタカさんみたいな風貌だった(笑)
曲はまぁー、裏切るわけがないですなぁ、どれも最高だったし、踊りまくりましたねぇ。
盛り上がったとこで言えば(自分の知ってる曲では)、「Daft Punk」の「One more time」、
「麻衣」(久石譲の娘さん)が歌う、英語の「君をのせて」(ラピュタの主題歌)かなぁ。
Daft Punkは好きだったし、良かったんだけど、DJが他のDJの曲をかけるもんってのが、
良く分かってなかったので、驚いた。
その時は曲名を覚えてなかったのですが、「Let Life Loose」というDAISHI DANCEの曲も、
大盛り上がりだったなぁ。
後半は、和太鼓集団が登場、、、すでに最初から和太鼓が準備されていて、

やるんだろうってのはわかってたけど(笑)
それもカッコよかった、やっぱり熱さが伝わるしね、音もそうだけど、

視覚としての伝わり方がすごかったな。
多分、野外を意識してこういう組み方だったのかなと思う。
個人的には、ずっと最後までDJとしてのプレイを見ていたかったなとも思うけど、、
まぁー盛り上がったし、全然おkですけどね(笑)

その後、続けて「capsule」だったのだが、、、曲は知らないです。
正直、前では聴かなきゃよかったなと後悔、、、

というか、DAISHI DANCEが終了してから、後ろから押されて出られなかったんだけどさ^^;
う〜む、何と言うか、ファンのための構成って気がしたなぁ。
知らん人(あんまりいないだろうけど)はノレなかったんじゃないかなぁ、

色々と言いたいことが残る感じだったなぁ。
もすこし、客の乗せ方とかうまくやれば最後としては、知らん人も含めて盛り上がったかと、、。
まーヘトヘトだったという個人的な状態もあるけどさ^^;


といった感じで、初日は終了〜
このとき思ったのは、この日だけで、二日分の18000円は元取ったなと(笑)
体が痛く、特に足は全体的にだった(当然、次の日は筋肉痛)。
怒涛の忙しさだったが、大興奮。
そして、次の日はも少し、休みを考えようと反省し、帰路につく、、、。


って、初日だけでこんなに長くなるのか、、、また後ほど、続きを書こう(笑)